些細な違和感は性病かも!?

無症状の性感染症もある

性感染症の中には、症状が現れない病気もあります。

何人もの異性とセックスした、セックスした相手の性器がちょっと変(赤い、ブツブツがある、臭うなど)という場合には、性病検査を行うことをおすすめします。

また、「少し痒い気がする・・・」といった軽い症状であっても、性感染症の可能性がありますので、早めに検査をしましょう。

女性の性病検査の目安

感染源は性器だけとは限らない

性器の痒みや痛み、生理時の不正出血など、少しでも気になる症状がある場合には、早期の検査をおすすめします。

また、性行為はしていないが、オーラルセックス(口内性交)はしたという場合でも性病は感染します。

中でも勘違いしやすいのが、喉の痛みや発熱。

風邪と混同しやすいこともあり、放置してしまう人が非常に多いですが、梅毒やヘルペス、コンジローマなどの性感染症にかかっていることがあるので、要注意です。

女性で下記の症状がある場合は要注意

  • 陰部が赤く腫れている
  • 陰部が痒い
  • 白いチーズやヨーグルトのようなおりものが出る
  • おりものの量が増えた
  • おりものが臭う
  • 排尿時に痛みや違和感がある
  • 陰部にイボのようなできものがある
  • 陰部に水ぶくれがある
  • 足の付け根にしこりがある
  • 全身に赤いぶつぶつができた
  • 喉が痛い、かゆい
  • 喉が腫れている
  • 下痢が続き、急に痩せた

男性の性病検査の目安

症状を感じたら放置・様子見はNG

性器の痒みや痛み、イボやしこりができたなど、違和感がある場合は早期の検査をおすすめします。

男性は女性に比べて性病の症状が出やすいため、いつもと違う感覚がある場合には、きちんと検査をしておくようにすることで、自分の健康を守ることが出来ます。

痒みや痛みといった症状が一時的になくなる性病もありますので、症状がなくなった後でも安易に治ったと考えず、念のため検査をするようにしてください。

また、オーラルセックスの普及により、男性も陰部だけでなく、喉にも性病が感染していることがあります。

喉の痛み、かゆみ、腫れといった違和感を感じ、風邪薬でも症状が改善されない場合には、性病の咽頭検査を行うようにしましょう。

男性で下記の症状がある場合は要注意

  • ペニスにイボのようなものがある
  • ペニスに水ぶくれがある
  • ペニスにしこりができたけど、気づいたらなくなっていた
  • 足の付け根にしこりがある
  • 睾丸が痛い
  • 尿道から黄色い膿が出る
  • 排尿時に痛みや違和感がある
  • 喉が痛い、かゆい
  • 喉が腫れている
  • 下痢が続き、急に痩せた