自宅で行えるHIV・エイズの検査方法は?

HIV・エイズの検査はいつからできる?

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染により、免疫機能が低下し、重篤な症状を引き起こすとして非常に有名なエイズ。

大変重要な性病として取り扱われており、レッドリボン活動など様々な啓発活動が行われています。

HIVやエイズは身近な性病というわけではありませんが、感染した場合には長年症状が出ない期間があることから、検査による早期発見が非常に大切です。

HIV・エイズは、感染の機会から1か月以上経ってから、正しい検査結果がでるようになります。

男性も女性も、HIV・エイズ検査は「血液検査」

性病検査キットのHIV・エイズ検査方法は血液検査で、細い針が安全に出てくるランセットという器具を使い、指先から少量の血液を採取するだけの簡単検査です。

針を使うため不安に思われる方もいますが、誰でも取り扱えて痛みの少ない器具が採用されており、使用方法の説明書も動画で公開されていますので、自宅でも安全に血液検査を受けることができます。

衛生管理も徹底されており、滅菌された検査器具は使い捨てになっているため、器具の使い回しといった心配も不要です。

こんな症状はすぐHIV・エイズ検査を!

  • 発熱
  • 喉の痛み
  • だるさ
  • 筋肉痛(感染後、2~4週間後) など

※症状は数週間でなくなり、症状のない期間が数年~10年ほど続きます。
この間も免疫力は徐々に低下していきますので、具合が悪くなりやすくなったり、かぜをひきやすくなったら注意が必要です。

※パートナーがHIV感染者だと分かったら、性交渉から1か月以上経っていることを確認し、すぐに検査を行いましょう。
検査結果がどのくらいで出るかについてはHIVは即日検査ができるの?を参考にしてください。

HIV・エイズ検査ができる性病検査キットの費用・時間

サイト 検査キットの費用 検査所要時間
ふじメディカル3,300円~最短2日
GME医学検査研究所3,440円~最短翌日
STD研究所4,968円~1~5日
セルシーフィット4,320円~最短翌日

※HIVに感染していると、免疫力が低下するため、様々な性病にかかりやすくなります。
そのため、HIV検査を考えている場合は、多少費用は高くなりますが、HIVを含めた複数項目の性病が検査できる検査キットを使うのがオススメです。