簡単にできる男性のカンジダ検査方法
男性のカンジダ検査は「陰茎擦過物検査」
カビの一種であるカンジダ菌は、元々性器や体の周囲に付着している常在菌です。
そのカンジダが性交渉によって著しく増加したり、体力・免疫力の低下することによって、性器カンジダ症が発症します。
男性は排尿やお風呂に入ることによってカンジダが流されることも多く、女性に比べると発症することは少ないですが、不潔な状態が続いていたり、包茎などカンジダが溜まりやすい状態の場合によく発症します。
男性のカンジダ検査方法は、ペニスを綿棒で擦る「陰茎擦過物」によって検査を行います。
綿棒の先で、亀頭下の溝や包皮とペニスの間などを擦るだけなので、時間もかからず、痛みもありません。
カンジダは、性交渉をした翌日から検査を受けることができますので、かゆみが出たり、パートナーにカンジダがあると分かった時点ですぐに検査を行いましょう。
男性のこんな症状はすぐカンジダ検査を!
- ペニスにかゆみ、赤い発疹がある
- 小さな水泡、ただれができている
- ペニスの皮が白く剥がれている など
男性のカンジダ検査ができる性病検査キットの費用・時間
サイト | 検査キットの費用 | 検査所要時間 |
---|---|---|
ふじメディカル | 3,300円~ | 最短2日 |
GME医学検査研究所 | 3,140円~ | 3日 |
セルシーフィット | 8,640円~ | 3日 |
気になる症状があっても、検査をせずに自分の持っている性病を知ることはできません。
かかっている性病を特定するためには、複数の項目で検査を行うことをおすすめします。
どの検査項目に選べばいいか分からない場合は、男性の性病検査はどの内容を選べば安心?を確認し、検査内容の参考にしてみてください。
早めに行っておきたい女性のカンジダ検査
女性のカンジダ検査は「膣分泌物検査」
女性のカンジダ菌は膣の中に潜んでいるため、カンジダの増加や体力・免疫力の低下によって発症すると、かゆみやおりものの変化などですぐに気付く方が多い性病です。
その一方で、男性とは異なり、洗い流したりすることができない部位なので、きちんと検査を受け、治療を行わないといつまでもカンジダの活動が収まらず、長く不快なかゆみと戦わなければなりません。
女性のカンジダ検査は、「膣分泌物検査」という綿棒を使った方法で行われます。
膣から細長い綿棒を挿入し、膣の壁をこすって分泌物を採取するだけで検査が行えますので、症状が出たら躊躇せずにすぐ検査を行うことが大切です。
検査は少しくすぐったい感じがありますが、痛みもなく、誰でも安心して行うことができる方法です。
男性と同じく、カンジダの検査を受ける場合は、性交渉をした翌日から検査を行うことができます。
女性のこんな症状はすぐカンジダ検査!
- 陰部や膣の中がかゆい
- ヨーグルトや酒粕のようなおりものが出る
- 性器に痛みやほてった感じがある
- 排尿時に痛み・違和感がある
- 尿が出づらい など
女性のカンジダ検査ができる性病検査キットの費用・時間
サイト | 検査キットの費用 | 検査所要時間 |
---|---|---|
ふじメディカル | 3,300円~ | 最短2日 |
GME医学検査研究所 | 3,140円~ | 3日 |
STD研究所 | 4,860円~ | 1~3日 |
セルシーフィット | 10,260円~ | 3日 |
カンジダは症状を見るだけで、判断することはできません。
自分の感染している性病の予測がつかない場合は、複数の検査項目を受けることをおすすめします。
どの検査項目を選べば分からない方は女性の性病検査で選んでおきたい内容は?を参考にしてください。