男性の性病検査はどの内容を選べば安心？

効率的に性病検査を行うために

性病検査キットでは、最大12項目の性病の検査を行うことができます。

自分だけでどの検査を受ければ良いのか、なかなか判断が難しく、迷ってしまうものです。

特に、心配や不安がある場合にはできるだけ多くの検査をしたいという気持ちがある一方で、やはり検査にかけられる費用にも限度があります。

そこで、1つの目安になるのが、「同じ年代・同じ性別でどの病気にかかる人が多いのか」ということです。

厚生労働省では毎年、性病感染者の発生数を報告した統計をホームページで公開しています。

統計調査は非常に厳密に行われていて、非常に信頼性の高いものですが、細かすぎて少々見づらい部分がありますので、分かりやすくランキングでまとめています。

※HIVの発生数については、厚生労働省では統計調査を発表していないため、エイズ予防情報ネット「エイズ発生動向委員会」による調査結果を参照しています。

平成27年性病感染者の発生数ランキング～男性版～

※HIV発生者数の第3位は、50～59歳（14人）、第5位は、60～69歳（7人）

10代男性にオススメの性病検査キット

統計的には、かかりやすい性病が多い訳ではありませんので、自分の気になる症状や行為に当てはまる性病検査を行いましょう。

20代から性器クラミジアの発生数が非常に増えるため、経済的に余裕のある場合は、性器クラミジアも併せて検査できるキットを選ぶと安心です。

症状・行為から性病検査キットを探せるお店

GME医学検査研究所

3,130円～

STD研究所

4,620円～

セルシーフィット

6,300円～

20代男性にオススメの性病検査キット

20代の男性はクラミジアから淋菌まで、あらゆる性病の1位～3位がランクインしています。

性行為の頻度も高く、不特定の相手と関係を持つこともあるため、あらゆる性病に注意しなければなりません。

性病に不安をもったら、できるだけ複数項目の検査ができるセットを使い、1度で感染状態を確認できるようにしておきましょう。

複数の検査項目を1度に調べられる性病検査キット

ふじメディカル

4項目+のどセット10,500円～
6項目+のどセット13,000円～

GME医学検査研究所

4項目+のどセット 10,850円
6項目+のどセット 13,620円

STD研究所

タイプE 9,936円※のど検査なし
タイプR 15,930円

セルシーフィット

4項目+のどセット 14,040円
6項目+のどセット 15,120円

30代男性にオススメの性病検査キット

30代も20代と同じく、あらゆる性病にかかっている可能性が高い年代です。

ランクインしない性病がないくらい、感染の危険性が高まっています。

経済的にも安定してくるため、20代の頃よりも多めの検査内容を選んでおくのがベストです。

一度でまとめて検査が受けられれば、余計な時間がかかることがないため、仕事や家庭への影響も最小限に留まります。

肝炎の性病検査、ガン検査も行える性病検査キット

一気にまとめて検査ができる性病検査キット

ふじメディカル

6項目+のどセット 13,000円～
9項目+のどセット 16,000円～

GME医学検査研究所

6項目+のどセット 13,620円
8項目+のどセット 15,990円

STD研究所

タイプR 15,930円
タイプU 21,870円

セルシーフィット

6項目+のどセット 15,120円
8項目+のどセット 19,440円

40代男性にオススメの性病検査キット

40代に入ると性病のリスクは少しずつ下がってきますが、それでもHIVや梅毒を始めとし、ランクインしている性病には気を付けたいところです。

発生者数の一覧には載っていませんが、中・高年層はB型肝炎やC型肝炎に罹患する人も多いため、この2つも併せて性病検査を行うのがオススメです。

また、性病以外の病気のリスクが急上昇する年代ですので、日本で最も死亡者数の多いガン検査も一度は受けておきましょう。

肝炎の性病検査、ガン検査も行える性病検査キット

ふじメディカル

9項目+のどセット 16,000円～
ミニカルセット 5,000円～

GME医学検査研究所

8項目+のどセット 15,990円

STD研究所

タイプU 21,870円

セルシーフィット

8項目+のどセット 19,440円
オススメがん検査 15,000円